マツダ アテンザセダン
村上市からお越しのお客様
マツダ・アテンザセダン(ブラックマイカ)のご入庫、コーティング施工が完了しましたので、ご紹介致します。
欧州車にも引けを取らない、シャープでダイナミックなボディデザインは、近年のマツダの躍進を象徴するかのような存在感を放っております。
当店では、実に多くのマツダ車オーナーのお客様より、施工ご依頼を頂いて、現在進行形で、多数の施工実績を重ねる事が出来ております。
ご依頼頂いたマツダ車オーナー様、誠にありがとうございます。
さて、今回、こちらのアテンザセダンは、新規登録から、今年でちょうど3年目を迎える車両です。
ご依頼前に、オーナー様より何箇所かの気になる線傷をご指摘頂き、これらの解消を含め、しっかりとした下地処理（磨き工程）を行っていきたいと思います。
第一印象として、特にボンネットがぼんやりとクリア感に欠けるような状態でした。
鉄粉除去の処理を含めた徹底洗浄後、当店のLED照明下で状態確認を行っていきます。
部分的に白濁化しており、クリア層が多数の線傷に覆われている状態でした。
文章で説明するよりも、画像を見て頂いた方が良いと思いますので、下記のビフォー・アフター画像をご覧ください。
BEFORE
AFTER
BEFORE
AFTER
BEFORE
AFTER
これらの状態を解消するためには、丁寧に時間をかけた磨き処理が必要です。
やみくもに磨いて綺麗になるほど、容易い作業ではありません。
勿論、塗装膜は有限です。
その有限且つ守るべき塗装面を充分に配慮をしながら、磨きを進めていき、塗装面の本来のクリア感を引き出していきます。
また、今回も下地処理及びガラスコーティングの施工効果を実証する為、光沢計で計測致しました。
光沢の基準は、JIS規格で屈折率1.567であるガラス表面において60°の入射角の場合、反射率10％を光沢度100(％)、20°の入射角の場合、反射率5％を光沢度100(％)となっております。
尚、余談ですが、身近な物で言えば、ワックスをかけた家具等においては50～60程で、冷蔵庫の家電製品等は光沢度約60～80という数値が標準値となるようです。
我々が扱う自動車で言えば、窓ガラスや新車時の塗装面の光沢度が80～100とした基準値となります。
それでは、下地処理前のボンネットの計測を行ってみましょう。
勿論、塗装面は全てにおいて均一ではありませんので、少なくとも10箇所以上計測を行った結果で、光沢数値を判断する事としています。
BEFORE
画像数値は「64」を示しており、計測結果の平均数値は60～65程でした。
やはり、ややぼんやりとした印象でしたので、数値にもその結果が表れた形になりました。
そして、下地処理及びコーティング施工後の計測を行ってみます。
AFTER
計測の結果、画像数値は「87」を示しております。計測結果においては、85～88位が平均となる数値が計測できました。結果的に、大幅に光沢がアップしました。
数値的に新車の光沢レベルであると言えます。
今回、施工したガラスコーティング剤は、「リボルト」になります。
「リボルト」の特徴としては、ケイ素樹脂とフッ素を主成分とする事で、緻密なケイ素系レジンを形成する事ができます。
耐久性は上位コースの「リボルト・プロ」には及びませんが、このコーティング剤ならではの光沢感と防汚性能をボディ全体に付与する事ができます。
仕上げに、上記「リボルト」のベースコートを保護しつつ、紫外線軽減効果のある「トップコート」を隅々まで施工し、リボルト2層コートは完了です。
施工後は、普段の洗車時に、お渡しした「メンテナンスリキッド」をしっかりと使ってケアして頂ければ、長期間この艶と輝きを維持できると思います。
今後、お気付きの点やご不明な点等御座いましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
この度は、リボルト新潟にご用命頂き、誠にありがとうございました。
新潟県エリアのお客様にハイクオリティなガラスコーティングをご提供しております。
REVOLTグループ
ガラスコーティング専門店【REVOLT NIIGATA/リボルト新潟】
〒950-0951 新潟市中央区鳥屋野2-4-14
TEL&FAX:025-250-6712
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- 施工時期：
- 2017年3月
- 施工内容：
- リボルトホイールコーティング